Mr.マリックが博士号を取ったらDr.マリックになることを考えると夜も眠れないオーボエパート新2年生です。ちなみに、Mr.マリックさんはYouTubeをやっていて、チャンネル登録者は3.18万人(執筆時点)だそうです。みなさんぜひ登録してくださいね。
さて、「東大オケの魅力!」ということで、本来ならここでオーボエの紹介!と行きたいところなのですが、嬉しいことに今年度のオーボエには既に新入生が2人入ってくれたので、募集をしていません!なので、今回はオーボエパートの私が、東大オケ木管セクション全体の素晴らしい魅力を、存分に書き連ねたいと思います!
①素晴らしい先輩
諸先輩方はもう本当に優しい。初心者で入った私にも、とても丁寧に、一から教えてくれます。そして、先輩方は個性的。なんだか様々なキャラの人がいて、まだ私もその全貌を把握することができていません。そんな所に身を置くのはとても楽しいものです。そして、先輩方はフレンドリー。積極的に話しかけたりしてくれて、いつの間にか仲良くなっていることでしょう!そして、先輩方はとても面白い。本当に面白い。特に一年生の時には先輩との一対一の練習を設けられることがあると思います。きっと私の時と同様に、時にユーモアを交えながら、楽しく和やかで有意義な時間にしてくれることと思います!
②とてもとても仲が良い
本当に木管セクションはパートの枠を超えて仲がいい。部活の帰り道、あるいは部室などでおしゃべりをして、いつも楽しく過ごしています!木管は各パートの人数が少ないというのも、仲の良さの理由の一つかもしれません。流行り病がなかった時にはみんなでご飯を食べに行ったり、木管合宿なんかをやったりしていたみたいです。状況が落ち着いたらご飯行きましょう!
③楽器演奏の面で素晴らしく充実した環境
先にも少し触れたように木管セクションは先輩との距離も近く、その先輩たちに優しく丁寧に楽器を教えてもらうことができます!また、木管の先生に見ていただく機会も多くあるので、経験者も初心者も上達すること間違いなしです。
また、そして何よりもこの東大オケの中で、木管楽器を吹くことによって、何にも変え難い充足感を得ることができます。言葉に表すのは難しいですが、いや、本当に、本当にいいですよ、東大オケ。
以上が私の思う東大木管セクションの魅力です。ここまでつらつらと書いてきましたが、これは木管セクションの魅力のほんの一部に過ぎません。私の拙文ではおそらく本来の魅力の1‰ぐらいしか伝わっていないのではないかと思います。なので、みなさんには是非とも見学に来て欲しい!!
このブログを執筆している時点で、木管パートではファゴット2名、クラリネット1名を募集しています!ぜひ一度見に来てみてください!きっとあなたも入りたくなるかと思います!お待ちしています!
~~オーボエ吹きが羨ましいと思う、ファゴットとクラリネットのワンシーン~~
ファゴット:ベートーヴェン 交響曲第9番 所謂第九の4楽章 有名な箇所の裏で吹いているファゴットの対旋律 すごく綺麗、ファゴットいいなあ
47:10頃~
https://m.youtube.com/watch?t=47m10s&v=QkQapdgAa7o&feature=youtu.be
クラリネット:ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番第二楽章のソロ とてもとても美しい
12:30頃~
https://m.youtube.com/watch?t=12m30s&v=dGX3temma5Q&feature=youtu.be
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みなさんこんにちは!トロンボーンパート2年生です!自分が2年生になったことが未だに信じられません!!うわああああああああ😖
さてさて、このページを開いてくれたということはトロンボーンに多少は興味があるということですよね?? (「はーい!🙋♂️🙋♀️」) お、いいお返事です😊
まずみなさん、トロンボーンってどんな楽器か知っていますか?簡単に言うと、左手で持って右手でスライドをわーーってやって演奏する金管楽器のことです。
……いや説明下手!!
語彙力が皆無なのでみなさんの元に行ってジェスチャーで伝えたいです…🤦♀️
(そんな説明じゃ全くわからん…)という方のために写真をご用意しました!

↑私の楽器です!撮影日は2020年5月10日午前2時でした。情報の課題に使うためにいかにかっこよく撮れるかを頑張っていた記憶があります。みなさんは夜ちゃんと寝ましょう😌
「見たことはあるかも!」という方が多いのではないでしょうか??
なんとなーくどんな楽器か把握していただけたと思うので、さっそくトロンボーンの魅力をご紹介しましょう!
(ちなみに団員募集については最後に書いています。こんな長文読んでいられないという方は全部スクロールしていただいて最後だけお読みください🙏)
・魅力その①:顔が良い
……あ、これ奏者の話じゃないです。いや奏者もそうかもだけど。
要するに見た目がかっこいいってことです!!
トロンボーンって、一括りに「トロンボーン」と言っても実は色々あるんですよね。オーケストラで主に使われるのはテナーバストロンボーン(以下テナーバス)とバストロンボーン(以下バストロ)の2つです。詳しい説明をしだすと皆様を夢の世界に誘ってしまうので控えますが、超簡単に言うとテナーバスが比較的高め、バスが比較的低めの音域を担当します。上に乗せたものでも良いので画像を見ていただくのがはやいのですが、テナーバスもバストロも金管楽器特有の管がグルグル巻かれている部分があります。
このグルグル、かっこよくないですか??
楽器によっても色々違うので気になる方は調べてみてください☺️
ちなみにそんなにグルグルしてない子もいます、それもそれで良いです。
みんな違ってみんないい。(言いたいだけ)
そしてそして、トロンボーンの最大の特徴と言えばあのなが~~いスライド!!
演奏動画などを見てもらえれば分かりますが、あの俊敏な動き良いですよね、めちゃくちゃ見た目映えします。私ももっとスライドさばきを鍛えたい…🥺
スライド関連で言うと、トロンボーンはスライドがあることでグリッサンドという奏法ができます!トロンボーンで言うグリッサンドとは息を出したままスライドを動かして音を滑らせる奏法です。例によって説明が下手すぎるので、新歓Twitterにあがるであろう楽器紹介の動画を見てみてください🙇♀️
あ、前半は飛ばして後半の演奏部分だけ見てもらえればいいですよ!!! (圧
・魅力その②:声が良い
これも奏者の話じゃないです。音が良いってことです。
オケのトロンボーンは基本的に中低音担当で、吹き方によってあたたかい音も出せるし迫力のある音も出せます。ハーモニーを作るのかソロをバリバリ吹くのかなど状況に応じて音色を変えることができます。
ここで私のおすすめの曲を紹介します。
◯綺麗なハーモニーを奏でるトロンボーン
https://youtu.be/9Ij6I_zhBdU
ブラームス交響曲第1番です。該当部分は37:47からの第4楽章のコラールです。
なんだか神聖な感じがして美しいですよね…。
他にもチャイコフスキーの悲愴(今年のサマコンでやります😳)やシューマンのラインなどにもコラールがあります。どれも良いので気になる方はぜひ!
◯迫力のある音でぶちかますトロンボーン
https://youtu.be/ufqC1LCpHV4
ブルックナー交響曲第8番です。美味しい箇所は結構あるのですが有名なのは54:58から、1:07:40からだと思います。かっこいい!!!
https://youtu.be/r0AK_50-9rQ
もう一つ、ショスタコーヴィチ交響曲第5番です。第4楽章冒頭(37:45から)の迫力がすごいです。
ちなみに今ちょうど私のYouTubeいい感じの動画が出てきたのでそれも載せておきます↓
①https://youtu.be/XXuuZ1oBICw
②https://youtu.be/BDfRXDK0qmo
トロンボーンが美味しいところだけがまとまっています。最高ですね!
よければ聴いてみてください!!
・魅力その③:パフォーマンスが良い
トロンボーンはハーモニーや刻みで音楽を支えたり、主旋律を担当したりと色々な役割をこなします。要するに大活躍です!オケの動画を見てみてください!
え?曲が始まってもずっと休んでるって??
まあそういうこともあります。そういうこともあるというか、そういうことが多いですね。オケのトロンボーン奏者あるあるとして、「楽譜の枚数の少なさで競いがち」「演奏技術より休みの小節を数える技術の方が大事、などの自虐をしがち」等があります(多分)。
あ、今「いやつまらんのかーい」って思いましたよね!?甘い!!!😤
確かに出番は他の楽器に比べると少なめですが、先程あげた「音楽を支える」というのは音楽を作る上で最も重要な役割と言っても過言ではありませんし、トロンボーンの奏でる主旋律はめちゃくちゃかっこいいんです。
あとこれは余談ですが、休みが多い分オーケストラの後ろから音楽を楽しむこともできるんですよ。こじつけ感がすごいですが、実際トロンボーン奏者がオケの団長を務めるケースも多く、それは音楽を聴く側に回っている時間が長いため「もっとこんな音楽にしたい!」という考えを持ちやすいからじゃないかなーと勝手に思っています。というか誰かにこういう風に言われたのでそう考えるようになった気がします。
さて、ここまでさらっと(?)トロンボーンの魅力をお伝えしてきましたがいかがでしたでしょうか。興味を持っていただけましたら幸いです!
ここからは東大オケのトロンボーンパートについてご紹介します!
現在弊パートには4年生2名、3年生2名、2年生1名(私)が所属しています。みなさん優しくて個性溢れる面白い先輩方です🥰🥰もちろん私もですよ?😊いや自信ないけど…。そうでありたいです。がんばります。
今年はもともと新入生を2名募集していました。なお、すでに1名入ってくれた(ありがとう!)ので現在の募集人数は<1名>です!
初心者の方でも、4年間続ける意志さえあれば大歓迎です😆🙌
我々上級生が丁寧に教えるので安心してください!トレーナーの先生方のご指導も受けられるため、しっかり上達します👍
練習の見学もできますので、少しでも気になったら公式LINEからお気軽にご連絡ください!!心待ちにしております!!どれくらい心待ちにしているかというと、「課題を出し忘れて先生に謝罪&救済おねだりメールを送って返信待ち」の時くらい心待ちにしています。いやちょっと違うか。
ここまで全部読んでくれたみなさん、本当にありがとうございました!
お体にお気をつけてお過ごしください😌
こんにちは!今回はトランペットパートをご紹介します!
皆さんはトランペットという楽器をご存知でしょうか?そうです、ラッパとか言われるアレです。🎺
トランペットはなんといっても知名度が高いですよね!!
なんの楽器やってるの?って聞かれてトランペットって答えた際には比較的いい反応が得られると思います。その証拠(?)といってはなんですが、iPhoneで「楽器」と打った時の予測変換をみてみると…その中にトランペットがあるではないですか!(下の写真参照)
またトランペットといえばその高くて華やかな音が特徴的ですよね!あるかないかだけでその演奏セッションに大きな影響を及ぼしてくれます。いま、どうしてオーケストラと書かずに演奏セッションと書いたのか、疑問に思った方は鋭い!
トランペットの良さに、いろんな演奏ジャンルに対応できるということがあります。
ジャズ、吹奏楽からバンドまで、そしてなんといってもオーケストラは外せません!!
今回は、特にオーケストラにおけるトランペットのご紹介をしたいと思います!オーケストラならではの楽しみ方が沢山ありますよ!
現在東大オケでは新入生を二人募集しています!初心者も大歓迎ですので、この記事を読んで少しでも興味を持ってくれた方はぜひ東大オケ公式LINEを追加してみてくださいね!
それではオーケストラでのトランペットの良さを(本当はもっとあるのですが)3つに絞って具体的な曲とともにご紹介します!
①圧倒的な存在感!
トランペットの凄さはなんと言ってもその存在感にあります。たった一本であっても,一度吹けばオーケストラの雰囲気は一変します。その例としてあげるのがマーラーの交響曲第5番第1楽章の冒頭のトランペットソロです。たった一本でありながらオーケストラを引っ張っていく力強さはトランペットならでは!(ちなみにこのソロを吹くときにはジャンボジェット機を運転するときぐらい緊張する…らしい… )
https://youtu.be/vOvXhyldUko?t=58
②打楽器と一緒に演奏するリズム隊
このトランペットの役割は主に18世紀あたりにみられます。ティンパニという打楽器などと同じようなリズムを演奏したりするのですが、これが一見地味に見えてすごく難しい…!響きなどを考えながらオーケストラの背景に色を塗っていくようなイメージなのですが、きれいに決まるようになったときの達成感はたまりません!
例としてベートーヴェンの交響曲第3番をご紹介します!この厳かにリズムを刻む感じがたまりませんね!!
https://youtu.be/GKFStVrKNU4?t=100
③華やかなファンファーレ
トランペットのイメージと言えばこれが一番強いのではないでしょうか!数人のトランペッターが一斉に吹いて曲を締める!みたいな曲は世の中にあふれています。他の楽器なんて聞かせる気もない!我らの音を聞け!()と言わんばかりの大音量を吹いているときの気持ち良さは何事にも変えられない喜びです…!
例としてはシベリウス交響曲第2番第4楽章をご紹介します!(因みにこの曲は去年の駒場祭で当団が演奏しました)。曲の締めに相応しい厳かな金管サウンドを聞くことができます!
https://youtu.be/iXU8EXL7a_4?t=2700
以上がトランペットの楽器紹介になります!興味を持った方はぜひ東大オケへ!私達と一緒に演奏を作り上げていきましょう!それでは皆さんいい音楽ライフを~
こんにちは!1年生の皆さん、ご入学おめでとうございます。クラリネットパート2年のものです。
皆さんはクラリネットを知っていますか?黒くて細長い楽器で、リードという葦でできた部品を振動させて音を出します。
クラリネットの魅力は、なんといってもその音色だと思います。ここでは、弊パート員がおすすめする、クラリネットが美しい曲を紹介します。
①モーツァルト「クラリネット協奏曲」
多彩な音色と広い音域、クラリネットの魅力が詰まった1曲です。A管と呼ばれる、吹奏楽で使われるクラリネット(B管)より半音低い楽器で演奏されます。とにかくすばらしい曲なので是非聴いてみてください。きっとクラリネットを始めたくなるはずです。
② ベルリオーズ「幻想交響曲」
3楽章のソロが筆者の一押しです。弦のピチカートをバックにクラリネットが長閑な旋律を演奏します。また5楽章ではEsクラリネットが登場します。鋭い音色に物々しい雰囲気を感じます。
③シューベルト「未完成」
人類の遺産とも言うべき作品です。第1楽章冒頭のメロディーや第2楽章のソロなど、クラリネットの美しい音色が随所に出てきます。このブログを読んでいるあなた、この機会にクラリネットに注目してもう一度聴いてみましょう!
なんだかオーケストラでクラリネットが吹きたくなってきましたね!
現在弊パートでは新入生を1名募集しています。
少しでも興味を持った方は是非新歓にいらしてください。お待ちしています。
こんにちは!今回はフルートパートから、フルートや木管楽器の紹介をお届けします!
オーケストラの木管楽器は、基本的にフルート、オーボエ、クラリネット、ファゴットからなっていて、多彩な音色でオーケストラに彩りを与える役割を担っています。大人数の弦楽器や金管楽器のような音量はありませんが、うっとりするようなソロで聴衆の心を奪ってしまう、それが木管楽器です!
その中でフルートは、みなさんご存知の通り、横に持って吹く楽器で、きらびやかな高音が特徴的です。ところで、フルートが木管楽器の仲間だということはご存知でしたか?フルートはキラキラと輝く銀や金でできていることが多いので、金管楽器だと思われがちですが、実は木管楽器なんです。音を出す仕組みはリコーダーと同じで、リコーダーだと咥えればいいところを、自分の唇で調整しないといけないので、少し音を出すのが難しいですが、その分表現の幅も広がります!
こうして文章を読んでいてもつまらないと思うので、ぜひ実際にフルートの音色を聴いてみましょう!
まずご紹介するのは、ベルリン・フィルのエマニュエル・パユによる、ビゼーのオペラ《カルメン》より「第3幕への間奏曲」です。
https://youtu.be/T7zYsyPvYiY
フルートらしい明るい高音による美しいメロディですね!さらに注目して欲しいのは、最初のフルートソロの後にくるクラリネットの優しい音色やイングリッシュホルン(オーボエの仲間)の味わいのある音色です。オーケストラの木管楽器は、こうして同じメロディを代わるがわる演奏して音楽に彩りを与えます。
木管楽器の持つ多彩な魅力を味わえる曲が、有名なラヴェルの《ボレロ》です。誰もが耳にしたことのある有名なメロディを最初に演奏するのは、実はフルートです!ぜひ最初から聴いてみてください!
https://youtu.be/6NDwT6SCfk4
最初にメロディを吹くのはフルートで、それからクラリネット→ファゴット→クラリネット→オーボエ→ …(一部特殊楽器)という風に交代していきます。同じメロディとリズムの繰り返しによって構成されている《ボレロ》ですが、木管楽器の多彩な音色を駆使して飽きさせない名曲となっています。
以上、フルートだけでなく木管楽器の魅力が感じられる楽曲をご紹介しました!音楽に彩りを与えるオーケストラの花として活躍してみたいと思った方は、ぜひ東大オケの木管セクションへ!
ありがたいことにフルートパートはすでに募集人数に達してしまったのですが、クラリネットやファゴットはまだ募集中です。どちらも初心者OKですので(特にファゴットは大学から始める人が多い楽器です)、少しでも気になった方は、公式LINEなどからご連絡ください!
木管セクションの新たな仲間を心待ちにしています!