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東大オケ♪練習日記

東京大学音楽部管弦楽団の団員によるブログです。

今日から新歓合宿です

「東大オケ日記」をご覧の皆様、はじめまして!
今日から新しくこのブログの担当になりました22こんとらばす弾きと申します。これから1年間程度、このブログを通して東大オケの情報を発信していこうと思います。

これまで東大オケ日記をご愛読いただいている方には、引き続きご愛顧のほどをよろしくお願いいたします。
慣れないうちは至らない部分が多々あると思いますが、温かい目で見守っていただけたら幸いです。


さて、当団では今日から新入生歓迎の合宿を行います!
今年は新2年生の努力の甲斐あり、現時点で41名の新入生を迎えられることとなりました。これから多くの1年生と一緒に音楽を作っていけることを楽しみに感じています。

合宿の出発日ということで、今朝は9時からトラックへの荷物の積み込みを行いました。

12.5.3.新歓合宿つみ・ホールの様子

写真は積み込み前のホールの様子です。手前にたくさんのコントラバスとティンパニ、奥には大型楽器を運ぶためのための木の箱が置かれています。この他にも、写真には写っていませんがパートのお酒やお菓子が入った段ボール箱がたくさん準備されていました。

2012新歓合宿つみ

これらを団員が協力して1階まで運びます。ここは男性陣の出番ですね!写真は今年2年生になった団員です。積み込みは大変な仕事ですが、みんなで力を合わせて行うと楽しさもあるようですね。


2012新歓合宿つみ

新歓合宿は荷物が多く、トラックの中はいつもより窮屈になりました。なんとかすべての荷物を積み込もうと工夫を重ねています。

生憎の天候の中で作業はいつもより時間はかかりましたが、無事に合宿の準備を終えることができました!
団員は今日5月3日の16時に新宿から長野県・志賀高原に向けて出発します。21時に到着して明日からの練習に備える予定ですが、GWの後半の始まりということもあり渋滞が心配ですね...

明日からも写真を撮って合宿の様子をお届けしていこうと思います!
1年生から4年生までの全団員で行う合宿は1年間の活動の中で今回が最初で最後ということで、きっと楽しい3日間となることと思います。

さて、今日のところはこのあたりで失礼させていただこうと思います。
これからも可能な限り東大オケの様々な活動をお伝えしていこうと思いますので、応援のほどよろしくお願いいたします。

22こんとらばす弾き

お出かけには欠かせない…”積み”の紹介

こんにちは、いかがお過ごしでしょうか。
今日は先日お伝えした合格発表の後、合宿の準備として行われた積みの様子をお伝えします。

オーケストラではヴァイオリンのような小さな楽器から、コントラバスやティンパニといった大きな楽器まで、
多様な楽器を用いて、この豊饒な響きが生まれてきます。
当団では年4回の合宿や各地の演奏旅行など、本拠地の東大第二食堂以外で練習したり演奏したりする機会が多く、そういった際はトラックに大型楽器などを積んで赴きます。

もし新入団員の方が今年入団されると、4月末の合宿で早速積みがあります。

それでは早速写真から。
積みの準備1
当団ホームグラウンドの東大第二食堂のホールの様子です。
トラックに積む前に、持っていくものをいったんホールに全て出して準備しています。


4年生のみなさん
4年生3人、ぱちり。顔を隠しているのはシャイなHさんでしょうか。
左手に見える大きな木箱。コントラバスを入れるかんおけです。
ちょっと物騒な名前ですが、かんおけとは、楽器をトラックで運搬する際にしまう箱のことです。
この箱には、コントラバスが二本入ります。


ティンパニかんおけ
手前に四つ並んだ大きな木箱。サイコロでしょうか、いいえティンパニかんおけです。
かんおけと名前が付いていますが、こちらはあまりかんおけらしくないですね。
手前にいるSくん(がっしりした体格!)は、この日の積みの出欠を取りにきてくれました。


手袋をして準備万端
コントラバスパートのKくん。軍手もして準備万端です。
トラック内で荷役に従事するコントラバスパート員は軍手をします。
雛段やかんおけなどを運ぶ時、ささくれが手に刺さると痛いですから。


段ボールの山
合宿で開催される飲みのための段ボールです。
この中には大量のお菓子が…。


満載のトラック
積みが終わって満載のトラック。
段ボールが多くて奥が見えませんが、奥にはコントラバス、ティンパニ、バスドラムなどの楽器や、雛段から譜面台まで、オーケストラに必要ないろんなものが詰まっています。

いかがでしたでしょうか。
次回はこの積みの翌日から行われた、激動の合宿の様子をお伝えしてゆきます。

AERAに載りました

わが東大オケの記事が、雑誌「AERA」(朝日新聞出版)に掲載されました!

2010.12.12AERAに載っちゃった

「東大へ行こう!」というタイトルで、全国の中高生に東大の魅力を発信する
AERAムックの特集号だそうです。
その中の一記事として取り上げられました!

2010.12.12AERAに載る

まるまる半ページを割いて東大オケが紹介されています!
実は11月の駒場祭の練習時に取材の方が来て、
写真を撮ったりインタビューをしたりしていました。

全国の書店で販売中とのこと、
東大オケファンの方はぜひ一度ご覧ください!!

ドレスデン管のブラ4を聴きに行きました

4月25日(土)は、ブラームス4番デーでした!

というのも、ブラームスの交響曲第4番を演奏するコンサートが同時に2つもあったからです。
一つはNHK交響楽団、もう一つはドレスデン国立歌劇場管弦楽団(ドイツの名門オケ)です。

東大オケの団員も、自分達が3ヶ月後に演奏する曲なので、
たくさんの人が聴きに行きました。
やはりプロの演奏を聴いて勉強することが大事だからです。

私は、ドレスデンの方のコンサートを聴きに行ってきました!
会場は、ミューザ川崎という、神奈川県川崎市にある立派なコンサートホールです。
2009.4.25ホール入り口

この日は大雨でとても寒い日でしたが、たくさんの人が聴きにきていました。


ドレスデン国立歌劇場管弦楽団(ドレスデン・シュターツカペレ)は、世界で最も古いとされる、由緒正しいドイツのオーケストラです。
     2009.4.25ドレスデン看板
入り口にあった看板です。
指揮は、歌劇場音楽総監督のファビオ・ルイジです。

まず1曲目はリヒャルト・シュトラウス「ツァラトゥストラはかく語りき」でした。
最初のトランペットの音色からして圧倒的!
当然ですが絶対ミスはしないし、オケ全体がまとまった一つの音として聴こえてきます。
チェロの首席奏者が、「いかにも巨匠!」といった感じの白髪の長髪のおじさんなのですが、
ソロのとき、音量が大きく、芯のある音でかっこよかった!!

そして休憩をはさんで、いよいよブラームスです
1楽章冒頭、ヴァイオリンのHの音がふわっと飛んで、そこだけで涙が出そう・・・。

コントラバスのおじさんたちの弓の動きを食い入るように眺めながら、
私たちの弓順(弓を左右どちらに動かすか)との違いや、弾き方、音色を、
見て、聴いて、吸収しようとがんばりました。
プロでもブラ4は弾いていてテンションが上がるのか、
曲が盛り上がるにつれて、弾き方がどんどん熱くなっていくのが見て取れました。

第2楽章は、弦楽器奏者は全員弓をひざに置いて、ぽそぽそとしたピツィカートの弾き方で、演奏していました。
(普段、ピツィカートは右手に弓を持ったまま、余っている指で弾きます)
それが、古めかしくて懐かしい曲の雰囲気によく合っていたと思います。

第3楽章は、推進力にあふれた演奏でした。細かいビート感が伝わってきて快活な印象でした。

普段、CDに録音された演奏しか聴いていないですが、
やはり生演奏を聴くと、CDでは伝わってこない空気感を感じることができます。

自分達が演奏する3ヶ月前といういいタイミングで、プロのすばらしい演奏をきくことができたのは、
本当にラッキーだと思いました。

今日、目と耳に焼き付けたイメージを思い浮かべながら、今後も練習してきます!

MRIに入ってきました

昨日3月29日(日)、東大病院に行きました。
3月21日のブログで書いたとおり、放射線科の先生の、絶対音感を持つ人の脳の活動部位を調べる研究に協力するためです。
今回は実際にMRIを撮ってきました!

東大病院の中に入ると、休日なので、人が少ないです。
MRIの撮影室に行くまでの廊下にこんな表示がありました。
2009.3.29東大病院
体外衝撃波破砕室って、いったい何されるんだろう・・・怖すぎます(笑)

MRI研究室に着き、身に着けている金属の物を全て外しました。
今回は、ピアスはちゃんと家で外してきたので、耳たぶがちぎれる心配はありません!
頭部だけの撮影なので、服は着替えなくてOKでした。

そして、MRIの撮影室に入ります。
ベッドに仰向けになり、いかついヘッドフォンをつけます。
ヘッドギアのようなもので頭を固定され、
専用のモニター付きメガネをかけられました。
実験中に、不要な視覚刺激によって脳の別の部分が反応しないようにするためです。
手には、のボタンがついた器具を持ちました。

ヘッドフォンからは、研究者の先生の声が聞こえます。
「装置は大丈夫ですか?」と声が流れたので、「はい」と返事しました。
ヘッドギアにマイクがついていて、私の声も先生に聞こえているようです。

そしていよいよMRIの中に突っ込まれていきました・・・ドキドキ・・・

MRIの中は思ったよりせまくありません。
宇宙船の内部みたいな感じです。
そしてMRIを起動し、電磁波を発生させます。
すると!ピーー!!ガーー!!とけたたましい騒音が鳴り響き、びっくりしてしまいましたが、
MRIの通常作動音だと先生がヘッドフォンを通して教えてくれました。

実験開始です。
まず、短いメロディ20曲×繰り返し3回聞かされて覚えます。
そのあと、覚えたメロディとそうでないメロディがランダムに流れるので、
覚えたメロディかどうかをのボタンで応答するという流れです。
このときに、いちいちMRIの作動音が大音量で流れるのでうるさいです・・・。

メロディ20曲も覚えられるわけないじゃんと思っていましたが、
意外とできるものです。8.5割以上の正答率ではないかと思います。
コンピュータソフトが作ったメロディなので、調性から外れている音を使った曲もあります。
バッハ風とかプロコフィエフ風とか沖縄風とか、勝手に名前をつけて覚えました。
結構長い時間がかかったので、
最後の方になると集中力がとぎれて、耳が疲れてきました・・・。

試行が終わると、最後に、脳に異常がないか見るために精密な画像を撮りました。
これが約5分くらいかかるのですが、その間中MRIの作動音が鳴り続けているので、
耳がおかしくなりそうでした(苦笑)

そしてようやくMRIの中から出してもらえました
計30分くらい中にいたのだと思います。
撮っている間は頭を1ミリも動かせないので、首がこりました・・・。

その後、先生が撮った画像を見ながら、解説してくれました。
すると!!音楽を聴いているテスト中の脳の画像は全く研究に使えないことが判明したのです!
歯の矯正器具についた金属が、電磁波を阻害して、脳の画像がきちんと撮れてなかったからだそうです。
先生も、こうなることは予想してなかったようで、ずいぶん残念がっていました・・・。
「矯正が外れたらまた撮りに来て」とお願いされました。

しかし、最後に撮った脳の精密画像の方はちゃんと撮れていたので、じっくり見させてもらいました。
1ミリ単位で輪切りにされた画像を連続で見ました。
初めて見る私の脳。意外と普通です。ちゃんとシワもありました(笑)
若くてキレイな脳、異常なし」と言われてうれしかったです。
眼球に脳から視神経が通っているところとか、はっきり写っていました。すごい!

研究がうまくいけば、それなりの医学雑誌に論文として発表できると先生が言っていました。
医学の発展に少しでも寄与できたので、いい経験になりました。
まだまだ被験者募集中とのことです。

東大オケが練習している隣の建物(医学部棟)の中で、日々こんな研究が行われているとは・・・。
未知の領域に足を踏み入れることができて、面白かったです。

サマーコンサート2009松山公演まで あと128日