東大オケ♪練習日記

東京大学音楽部管弦楽団の団員によるブログです。

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駒場祭

12月も中旬、だいぶ冷え込んできましたね。
さて、大変遅くなりましたが11月21~23日の駒場祭レポートです!


2009.11.21駒場祭

21日朝。快晴に恵まれた駒場キャンパス。
最初の2日間は室内楽演奏会を開きました。


2009.11.21室内楽


立見が出るほどたくさんのお客様に聴きにきていただけました。
ありがとうございました!
いくつかのグループをピックアップしてご紹介します。


2009.11.21チェロ2重奏


4年生の2人によるチェロ2重奏。
クンマー作曲「2本のチェロのための二重奏曲」です。
仲良しの2人による演奏、あったかくて和やかな演奏でした。


2009.11.21ファゴット?重奏


ファゴット林立地帯。
ベートーヴェン作曲「交響曲第7番より 第4楽章」です。
現役からOBまで、11本のファゴットと1本のコントラファゴット+ゲストのティンパ二。
巨大なあひるに囲まれて、がぁがぁ鳴かれているような気分でした。


2009.11.21プロコフィエフ5重奏


ヴァイオリン・ヴィオラ・コントラバス・クラ・オーボエの5重奏。
プロコフィエフ作曲「五重奏曲」です。
なんとも不思議で不条理なメロディですが、かっこいい曲です。
コントラバスが、普段の曲ではありえない高さの音を連発。アツい!


2009.11.22吹奏楽


1年生の管楽器・コントラバス・ティンパニの吹奏楽編成による合奏。
ヴォーン=ウィリアムズ作曲「イギリス民謡組曲」です。
サックスもユーフォニウムもないですが、オケの響きとは違った、吹奏楽らしい雰囲気。
中学校のときの吹奏楽コンクールの課題曲を思い出しました。
(確か、イギリス民謡をテーマにしたマーチだったような・・・)


以上、全67団体による演奏でした。

さて、23日には駒場オケが900番講堂で演奏しました!


2009.11.23ステージ準備


ステージ準備の様子です。

本番は、例年以上に良い出来だったのではないかと思います。
ヴァイオリンや管楽器の後輩達を見ると、
練習のとき以上に精神を込めた音を出しているのが分かりました。
私も演奏に参加していたのですが、後から客席で聞いていた3・4年生の団員いわく
「感動する演奏だった。ドヴォルザークの第4楽章で涙が出た」らしい。
終わったあとに、特に中心となって引っ張ってきた2年生達の晴れ晴れとした顔が印象的でした。


(写真は近日中に、別の団員が撮ったものをもらってアップします!)


今年もたくさんの皆様に、駒場祭にお越しいただけて大変感謝しております。
ありがとうございました!
駒場祭が終わり、定期演奏会に向けて本格始動です。
今日も現田先生との合奏練習があります。団員皆で1月に向けて頑張ります!


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ラフマニノフを聴く

おひさしぶりです!


ここのところ、夏休みの宿題に追われる毎日が続いています・・・

大学生になっても、夏休みの宿題からは逃れられず、

図書館に籠ってレポートをカリカリと書いております。


最近のレポートのテーマは、というと・・・

  ・ラヴェルのバレエ音楽 「ダフニスとクロエ」 のオーケストレーション

  ・ニーチェ『悲劇の誕生』をめぐるワーグナーとの交友

  ・歌謡芸術における伝統と革新 ~さだまさしと平原綾香のモルダウ~


というような感じです。音楽ばっかり(笑)
2009.9.12レポート資料
レポートを書くために、読んだり聴いたりしている資料たちです。


私は文学部で美学芸術学を専攻しているので、
このようなテーマばかり書いています。

趣味と実益を兼ねているので、楽しいのですが、
難しい文献を読むのが・・・夏休みボケ気味の脳に堪えます・・・(笑)



さて、先日9月5日に、ラフマニノフの交響曲第2番の演奏を聴きに、
池袋の東京芸術劇場へ行ってきました。
2009.9.5東京芸術劇場
ロビーはこんな感じです。


指揮は客演のアンドレイ・アニハーノフ、演奏は東京ニューシティ管弦楽団です。


このラフマニノフの交響曲第2番は、東大オケが
来たる1月の定期演奏会で取り上げる曲です。

しかも、私たちが演奏するのも、同じ東京芸術劇場・・・!何て偶然!


ということで、東大オケの団員20名ほどが聴きに行きました。
2009.9.5チケットとプログラムJPG
チケットとプログラムです。


東大オケの団員は、まとまって3階の一番後ろの席で聴きました。


私は、コントラバスのパート譜と、スコア(全パートが載った総譜)をひざに乗せて、
コントラバス奏者をじっと見ながら、
弓順指取り(左手を、どの弦のどの位置で押さえるか)を写し取って、
「あぁ、この難しいパッセージはこうやって弾くのね!」
などと思いながら聴きました。


これまで、このラフマニノフの2番はCDでは聴いていましたが、
生演奏は初めてだったので大変参考になりました。


同じホールということもあって、どれくらい音が遠くまで響くか、
残響はどれくらいか、ということも考えながら聴きました。


今後の練習に生かしていけたらなぁ・・・と思います。



定期演奏会に向けての練習はまだ始まっていませんが、
曲についての理解を深めつつあります。



これは、今読んでいるラフマニノフの生涯と作品についての本です。
2009.9.5ラフマニノフ伝記
ラフマニノフは、こんな小難しい顔をしています。


時代背景や、作曲の経緯を知ることが、演奏の助けになればいいなと思っています。
これからも、いろいろな資料に手を出していく予定です。

お久しぶりです

大変長らくご無沙汰しておりました。

サマコンが終わり、ようやく夏休みを満喫している毎日です。



さて、期間限定ではじめたこのブログですが、思いのほか多くの皆様にご覧になっていただくことができました。

本当にありがとうございます。

そして「これからも東大オケの練習風景が見たい」と言ってくださる方が多く、大変うれしく思っています。


というわけで、次の後輩にバトンタッチするまで、これからも、このブログを更新していきたいと思っています。

ブログの背景をがらっと模様替えして、タイトルも新しくしてみました。


みなさま、もう少しお付き合いくだされば嬉しいです。

どうぞよろしくお願いします。






8月4日(火)松山その2

お待たせしました。松山公演その2です。


続々と埋まる客席が舞台袖から見え、ドキドキしながら開演の時間を待ちました。


そして18時30分、開演!


2009.8.4松山公演

緊張した面持ちで客席を見ると、お客様がめいっぱい!

「もしかして満席?満席だ!!」と、興奮状態のまま、
第1曲目 ワーグナー 歌劇《さまよえるオランダ人》序曲」が始まります。

団員も、お客様の多さに刺激されたのか、普段にない熱演を見せます。

2009.8.4松山公演2

冒頭のホルンのテーマもばっちり決まり、弦セクションは嵐の様子を熱く弾きとばします!



2曲目。シューマン 「序曲、スケルツォとフィナーレ」
うってかわって、軽快にかわいらしく。

第二楽章のスケルツォは、リズムが難しく、
練習ではかなり苦労しましたが、この日はうまくテンポにはまりました!


2曲目が終わったところで15分間の休憩。舞台裏に戻ると、
たくさんの団員が「満席だ!」「松山すげえ!」と歓喜の声!



2009.8.4松山公演(2階から)

休憩後、メイン曲の ブラームス 「交響曲第4番」が始まりました。

「元気な大学生にはこの曲の哀愁や諦め
表現することはできない」と言われながらも、
これまで練習してきた成果が一段と発揮できたのではないかと思います。

私は演奏しながら、他の団員の顔を見ていましたが、
皆自分たちの音楽に入り込んだような表情で演奏していたように思います。


1楽章が終わったところで、東大オケのあるOBが
「思わず拍手したくなった」と言っていました。

自分たちからしても、これまでにない激烈な演奏だったように思います。


三石先生は1と2、3と4の楽章間の取り方が独特で、
アタッカ(次の楽章に間を置かず入る)のように振られます。

前の楽章の余韻や緊張感を保ったまま次の楽章に入るので、
独特な効果を上げていたように思います。


2楽章では早くも涙しながら弾く団員があちらこちら・・・


3楽章はやや遅めのテンポですが元気良く。

2009.8.4松山公演3

ピチカートをかますチェロ・コントラバス!

4楽章、中間部のフルートソロを聴きながら、「そろそろサマコンが終わってしまう・・・」と寂しい気分でしたが、熱烈なフィナーレを迎え、一気に終わりまで駆け上がります。

曲が終わった瞬間、肩の力がふっと抜け、盛大な拍手に包まれて最高の気分でした。


カーテンコールでは三石先生がオケに向かって親指を立て「Good!」のジェスチャーをしてくれ、「あぁ良い演奏ができたんだなぁ・・・」としみじみ感じました。



その後、気持ちを切り替えてアンコールへ。


第1曲目は、ブラームス 「ハンガリー舞曲第1番」でした。
シンフォニーの余韻が残る中で、スピード感を持って演奏できたと思います。


次に、松山外務2人がお客様にご挨拶を申し上げます。

2009.8.4松山外務挨拶

演奏の方でかなり疲れていたのもあって、言いながら「・・・次何だっけ?」と一瞬忘れかけましたが無事自分のセリフを言い終えました。

その後、相方の松山外務の番です。

ここからアンコール第2曲 「歌声響く野に山に」 の説明が始まります。

「さて、当団のサマーコンサートでは、毎年お客様と歌を歌ってお別れすることとなっております
と言うと、案の定客席からどよめきが。(笑)

団員が輪唱してみせ、「次は、お客様の番でございます

プログラム裏表紙の楽譜を見ながら、お客様に輪唱していただきます。

(客席の照明が予想以上にオレンジ系統だったため、
譜面が見えづらかったかもしれません。すみません。)


そして、松山出身の私が指揮をさせていただきました。

(実はこの曲の長い前奏部分には、
いたずら」と呼ばれる部分があり、
奏者が指揮者にはないしょでアドリブを仕掛けます。

今回はコントラバス・アンサンブル+ティンパニで、
シベリウスの交響曲第2番やマーラーの交響曲第1番のパロディが仕掛けられ、
かなりドッキリしました)


2009.8.4松山「歌声ひびく野に山に」

ほとんどのお客様が初見の曲にもかかわらず、大きな歌声が舞台まで届き、本当に嬉しかったです。


最後の最後にもう1曲、
ワーグナー 「歌劇《ローエングリン》より第3幕への前奏曲」を演奏しました。

この曲は、音楽教室で演奏する曲として、今年の3月からずっと練習してきた曲です。
サマコンのアンコール曲としては、松山公演でのみ演奏しました。

こうして、全ての曲を演奏し終えました。
思いっきり勢い良く弾けて、最高の気分でした。
拍手を受け、全て無事に終わった喜びと安堵感でいっぱいでした。




舞台から出ると、舞台裏では、多くの団員が感極まって泣いていました。

ある4年生の団員は「最後のサマコンを、松山のお客様が
こんなにたくさんで本当に嬉しかった
」と泣きながら言っていました。

私も同じ気持ちです。




さて、終わった後は、レセプションです!

宿泊するホテルの宴会場を借りて、全員で打ち上げをしました。

2009.8.4レセプション会場

松山らしさが感じられる食事を」とのリクエストにばっちり応えていただいて、じゃこ天やそうめん、鯛めしをおいしくいただきました!

先生やコンサートマスターのスピーチ、そしてお待ちかねの来場者数の発表です!

松山公演は来場者数1661人総席数の91.2%
のお客様が来てくださいました!!

驚きの数字です!!!本当に嬉しかったです。

7月ごろ、「客席がガラガラだったらどうしよう・・・」と悩んだこともすっかり忘れ、
団員からの拍手に包まれてほっとしました。



こうして、長いようで短かったサマコンが終わりました。

終わってみるとあっという間で、夢のような1年間でした。

いろいろと大変なことはありましたが、こうして松山公演を無事終えられて本当に良かったと思います。

各方面でお世話になった皆様のおかげで、松山公演を大盛況のうちに
終えることができました。

これまでこのブログをご覧になってくださった皆様、
本当にありがとうございました。


これからも、私たち東大オケをよろしくお願いします!!

8月4日(火)松山

大変お待たせしました。松山公演のご報告です。

●8月4日(火) いよいよ最終公演!4日目
<大阪発~松山公演~松山泊>

新大阪のホテルを朝早く出発、新幹線で岡山へ向かいました。

2009.8.4岡山駅

岡山駅で特急しおかぜに乗り換え。早くもおみやげ購入?

しおかぜの中では、四国に入ると、見慣れたスーパー、○ルナカの看板やら
うどんメーカー、○トキチの工場やらが見え、四国出身の団員のみが大盛り上がり!

2時間半後、松山駅に到着しました。

日射しが照りつける中、歩いて松山市民会館に到着。
大ホールの中に入った瞬間、懐かしい市民会館独特の匂いがします。
これまで何回も演奏したホールに、今回は東大オケとして帰って来たのが不思議な気分です。

2009.8.4松山全員集合

まずミーティング。130人が勢揃い。

2009.8.4松山客席

市民会館は設備は古いですが、広々とした良いホールだと思います。
他のホールに比べて客席がワイドに感じます。

2009.8.4松山舞台袖

舞台裏。吹奏楽コンクールのときに、いつもここでドキドキしながら順番を待っていたのを思い出します。

余談ですが、松山公演前日(8/3)に我が母校の吹奏楽部が、まさにこの会場で県大会金賞、四国大会出場を果たしたそうです。そのニュースを聞いて私一人ハイテンションに・・・。

2009.8.4コントラバス席から

ステージリハーサル。私のところからはこんな景色が見えています。
前のコントラバス奏者と奏者の間から、指揮者とコンサートマスターを見ています。

2009.8.4松山ステリハ

最終公演ともなると、ステージリハーサルはごくごく軽く、ホールの響きを確認する程度です。

指揮者の三石先生も、たまに指揮台を離れて客席で響きをチェックします。
古いホールの割には良く響くようです。

2009.8.4松山後列ひな壇

今回は舞台の面積が狭めなのでひな壇を1段少なくして、いつもは最上段にいるティンパニ・打楽器がコントラバスの隣に来ます。

さてステージリハーサルを終え、段々開場時間が迫ってきます。
楽屋で着替えたり、客席準備をしたりしながらも、ひっきりなしにかかってくるお客様からのお問い合わせのお電話に対応します。

あるお電話、「西堀端側の入り口ってどこ?」とお問い合わせがあり、「何て説明すれば良いの!?」と軽くパニックになりましたが、ホール周辺を念入りに下見しておいたおかげで「○海放送本町会館の向かいあたりです」とお答えできました。
(実際はななめ向かいくらいでした。)

2009.8.4松山花束受付

開場準備。花束受付のみなさん。
団員や先生への花束を受け付け、シールを貼って分類します。

他の公演よりもややこのスペースが狭かったため、
開場後は混雑してしまったようです。ご迷惑をおかけしました。

2009.8.4松山会場入り口

入り口でプログラムを配布する準備をします。

2009.8.4松山開場前

開場時間前なのに、こんなにたくさんのお客様がお待ちでした。
暑い中、屋外でお待たせしてすみません。

2009.8.4松山カウント係

緊張した面持ちの団員。彼は入り口で入場人数をカウントする重要任務を負っています。


いざ開場!
続々とお客様がいらっしゃいます。カウンターの手が止まることはありません。

私はカウンターの数を逐一確認しながら、ロビーでごあいさつをしていました。

当日券の売れ行きも好調。
他の公演と比較しても、かなりいいペースで入場者数が増えています。

私はロビーと舞台袖を行ったり来たりしながら、慌しく開演を待ちました。

開演5分前。舞台袖からちらりと客席をのぞき見ると、思った以上に客席が埋まっているようです。ドキドキ・・・。

松山公演その2に続く・・・

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