こんにちは。22オーシャンです(^^)
いつの間にかあたたかくなってきて、厚着して外出すると後悔してしまうような季節になりましたね(^^;
さて、本日の記事でも、
PKO(Post Komaba Orchestra)の練習の様子をお伝えしていこうと思います!
早いもので、前回の練習(3月17日)が最後の練習となってしまい、
G.P.という形で行われました。

写真はセッティングのときの様子です。
過去には東大オケの本拠地である二食ホールでの練習も何回かあったのですが、
毎回練習に使えるわけでもないため、
今回も含め、おもに江東区の練習施設をお借りして練習をしています。
打楽器などは練習ごとにレンタルして運んでいただいているようで、
部室に打楽器がほとんど備わっている普段の東大オケの練習環境のありがたみがつくづくわかります(^^:

この写真はちょっとぶれてしまいましたが、休憩中の様子です。
指揮者の河原先生の指示をもとに、入念に弾き方を確認しているようです…。

そして休憩中のもう一枚がこちら!
今回の演奏会を指揮していただく、
東大オケ常任指揮者の
河原哲也先生です(^^)
マーラーの葬礼も、ショスタコーヴィチの10番も、河原先生が振られるのは初めてなようで、
いつもとても楽しみにしていらっしゃるご様子です。
この日は、マーラーもショスタコーヴィチも、通し+全体的な諸注意+断片的な返し、という形で一通り扱いました。難曲ぞろいですが、練習ごとに完成度が上がってゆくのを感じました…!
さて、練習の様子はここまでにして、再び当演奏会の宣伝をさせてください!
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Post Komaba Orchestra 第3回演奏会日時:2013年3月23日(土)14時開演(13時30分開場)
会場:練馬文化センター 大ホール
曲目:G. Mahler 交響詩「葬礼」
D. Shostakovich 交響曲第10番
指揮: 河原哲也(東京大学音楽部管弦楽団常任指揮者)
チケット:自由席・入場無料!
(当日会場にてチケットを配布いたします。
団員からも配布しております。)
お問い合わせ先:<メール>postkomabaorchestra203@gmail.com
皆さまのご来場を心よりお待ちしております!
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本番まであと5日を切りました!
ご都合のつく方はぜひお越しください(^^)
いよいよ本格的に年度末に差し掛かり、読者の皆様もお忙しいことと思いますが、
東大オケもPKOもぜひよろしくお願いいたしますm(__)m
それでは失礼いたします。次の記事はまた東大オケの練習記事を愉快な仲間が書いてくれるでしょう!(笑)
22オーシャン
~おまけ~

別の練習場所だと指揮台がなくて、管楽器奏者からは指揮が見づらかったようなのですが…
この指揮台…めちゃくちゃ高くないですか?(^^;
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こんにちは。今日はひな祭りですね!!(^^)
今日の記事は、な、なんと…とうとう新しい22うんちゃらばす弾きくんの愉快な仲間が…??
…現れませんでしたごめんなさいm(__)m
というわけで、今回も22オーシャンが担当いたします。
きっと次の東大オケの練習記事は、新しい仲間が書いてくれるのではないかと期待しております(笑)
今日は、東大オケの練習ではなく、
Post Komaba Orchestra(ポストコマバオーケストラ)という、
東大オケのOB・OGまたは現役団員のみから構成されるオーケストラの練習の様子をお伝えしようと思います!
まずは、写真を一枚!

普段のこの練習日記の記事でかつて写っていた人々がちらほらと…。
このオーケストラのために、社会人となったOB・OGの方も練習に駆けつけるのです(・ω・)
そして、もちろん現役の団員もいますよ!

今回の五月祭のVcトップを務める、「きのこ」ことK君も写っていますね!
ここで、
Post Komaba Orchestra(略してPKO)とはなんぞや?と思われる方が多いかと思います。
PKOは、当団の
駒場祭特別演奏会で毎年指揮をしてくださる、当団常任指揮者の
河原哲也先生が
駒場オケの指揮者として10年目を迎えられたのを記念して、第1回の演奏会が企画され、東大オケのOB・OGを中心に発足したオーケストラです。第2回15周年を記念して、再び結成されました。
河原先生指揮のもと、若かった駒場オケの頃に戻ったように、それでいて4年間で大きくオーケストラ団員として成長し卒団したOB・OGが中心となって、よりハイレベルな音楽を作ってゆく、というのがこの企画の醍醐味であります。
過去に扱われた曲は、
第1回PKO演奏会(2002)
P. Glass ヴァイオリン協奏曲(日本初演)
G. Mahler 交響曲第5番
Vn独奏:青木高志(東京フィルハーモニー交響楽団コンサートマスター)
第2回PKO演奏会(2007)
P. Glass チェロ協奏曲(日本初演)
G. Mahler 交響曲第6番「悲劇的」
Vc独奏:桑田歩(NHK交響楽団チェロ次席奏者)
となっています。
さて、今回は
20周年記念ということで、
第3回のPKO演奏会となっております。
今回の曲目は、こちら!!
G. Mahler 交響詩「葬礼」
D. Shostakovich 交響曲第10番今回も難曲ぞろいとなってしまいましたが、マーラー、ショスタコーヴィチにとってそれぞれ意味深い楽曲なのです。
この日はショスタコーヴィチのみをみっちり練習しました。
河原先生も、マーラーやショスタコーヴィチが大変お好きなため、
普段の駒場オケでは見せない一面が見られたりします(笑)
もう少し、この難曲に取り組む団員の様子を!

20Va(2012年3月卒団)のHさんです。
ショスタコーヴィチがお好きなようで、とても楽しげに取り組んでいます。

こちらは22Vn(現役団員)のAくん。
1stVnのトップサイドに呼ばれ、休み時間中も一生懸命練習していました。
現役団員も、OB・OGにはない若さでもって今回の難曲に挑みます!
(実は私もちゃっかり乗せていただいております(笑))
そして、今回のコンサートミストレスを務める、19Vn(2011年3月卒団)のEさんです!
2010年のサマーコンサートのコンサートミストレスでもありました。

個人的には、僕が入団した年のサマコンのコンミスだったため、
今回再びEさんがコンミスを務める中演奏できるのは、懐かしくて感慨深いものがあります(笑)
こんな感じで、東大オケを卒団したOB・OGも,
再び楽しくオーケストラに取り組んでおります!
ここで、改めてPKOの宣伝をさせてください。
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Post Komaba Orchestra 第3回演奏会日時:2013年3月23日(土)14時開演(13時30分開場)
会場:練馬文化センター 大ホール
曲目:G. Mahler 交響詩「葬礼」
D. Shostakovich 交響曲第10番
指揮: 河原哲也(東京大学音楽部管弦楽団常任指揮者)
チケット:自由席・入場無料!
(当日会場にてチケットを配布いたします。
団員からも配布しております。)
お問い合わせ先:<メール>postkomabaorchestra203@gmail.com
皆さまのご来場を心よりお待ちしております!
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PKOの練習風景についても、この東大オケ練習日記にてお伝えしていければと思います(^^)
読者の皆さま、Post Komaba Orchestraもどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m
次回はまた東大オケの五月祭に向けての練習の様子をお伝えしていきます!
それでは失礼いたします。
22オーシャン

お久しぶりです。22オーシャンです(^^)
このごろは、前回ご紹介した駒場祭の練習に加えて、定期演奏会の練習も徐々に入ってきて、
特に駒場生たちは大変な思いをしています(><)
もっとも、先週までは駒場生のみの秋合宿があったばかりなのですが…
あ、それで、冒頭のこの写真はなんなんだ!!ってことなのですが、
実は駒場生が合宿に行っている間に本郷生だけで本郷部室の大掃除をしよう、
ということになり、抜本的に片づけをしている最中の写真なのであります!!!
部室は練習の前後や合間のくつろぎの空間でもあり、
授業のない休み時間にもお昼ご飯を用意してきて食べたり、談笑したりする場所なのですが、
いろんな人が頻繁に利用するだけにどうしてもモノが増えたりして汚くなってしまうのです(><)
というわけで…大掃除、開始!!!(>▽<)

とりあえず、まずは部室にあるいろんなものを部屋から出して中を整理します。
出したものも、誇りを被ったものも多いので、地道に雑巾で拭いたりしました(・ω・)

中での掃除はこんな感じ。
スコアを入れている棚です。
オーケストラをやっている以上、スコアが常備されている方が便利なのですが、
重複したり、あるいは順番がばらばらだったりするのを中心に整理しました。

「これはもう捨ててもいいかなあ…。」
みたいなことを相談している場面ですね。
やはりいらないものは捨てないといけません…。

部室のみならず、オケの倉庫(原譜やコントラバス・ティンパニの棺桶などが置いてある)もきれいにしました。
以前は人が入るスペースがかなり小さかったのですが、
今回の大掃除だけでこの倉庫もかなり広々と使えるようになりました(^^)
ちなみにこの倉庫は置き場としてのみならず、
室内楽の合わせなどでもよく利用されています…
こんな感じで大掃除すること約7時間、相当快適に部室や倉庫が使えるようになりました(>▽<)
これでいままで以上に快適に過ごせる空間になってくれればなあと思った一日でした。
さて、続いての記事は秋合宿の記事です。
駒場生が集中的に一つのプログラムに取り組んでいく様子をフィーチャーしますよ!!
ではこの辺で失礼いたしますm(__)m
22オーシャン
このブログを読んでくださっている皆さま、お久しぶりです!
長らく更新が止まってしまい、申し訳ありませんでした…。
ここに書かせていただくのは初めてなので、ちょっとだけ自己紹介をさせていただきます。
現在3年生で、オケの公式ホームページ
http://www.ut-orch.com/の管理人をさせていただいている、22笛吹きと申します。はじめまして。これからこちらにも書き込むことがあると思いますが、どうぞよろしくお願いします!
現在新歓シーズンもとりあえず一段落して、新しい仲間を迎えることになった東大オケですが、年度が変わったのを機に、このブログの執筆者も、前任の21こんとらばす弾きから、現在3年生の22こんとらばす弾きに代替わりしました。
Authorのところに+αとあるように、ほかの団員による記事もできるかと思いますので、どうぞお楽しみに!
今までと変わらず、練習の様子や演奏会のご案内など、幅広く東大オケの様子を知っていただけるようなブログにしていければと思いますので、これからもよろしくお願いします!
22笛吹き
今日はよもやま話です。
「コントラバス弾きという
世にも珍し~い種族なんだから、
もっとそれを打ちだしたらどうか」
とのアドバイスを頂いたので、
せっかくなので今日はコントラバスのお話をさせてください。
実は今日、夕方に
弦楽器の山本というお店に出かけてまいりました。
このブログを眺めているうちのほんの一握りである、
コントラバス弾き達しか知らないと思いますが、
これ、「弦楽器の」とありますが、日本に数少ない(多分両手で数えられるくらいしかない)
コントラバス専門店なのであります。
でまあ、何しに出かけたかといいますと、先月
指板の取れてしまった楽器を修理に出してきました。
ついでに
お年賀まで頂いてしまいました。
(去年はお茶葉だったなあ…。)
その際に伺った話が…
「
H線の下のFis線ってありませんかねえ…。」
コントラバスを弾く人は頭がおかしいと思う(
か、よだれをだらだら垂らす)んですが、
一般の方には何を言ってるのかさっぱりだと思いますので解説をば。
コントラバスの調弦は上からG/D/A/Eと(階名で言うとソ・レ・ラ・ミ)になっています。
これが
現代における
一般の
4弦コントラバスの調弦です。
ちなみに世の中には変則調弦が沢山あります。
弦楽器以外の方にも判る様な簡単な説明は、
ウィキペディア先生がご説明下さっていますので、
そちらをご参照ください。
この変則調弦、「
音色を変える」のが目的な場合と、
「
楽譜を弾きやすくする、或いは特殊な重音を出す」のが目的の場合と、
大きく2種類に分けられます。
「
音色を変える」のが目的な場合の最も有名な例は、マーラーの交響曲第4番でしょうか。
一方、「
楽譜を弾きやすくする、或いは特殊な重音を出す」のが目的の場合の有名な例は、バッハの無伴奏の5番でしょうか。
コントラバスの場合、ソロ・チューニング、ウィーン調弦、
はたまた5度調弦(コントラバスは基本的に4度調弦です)、混合調弦…。
こう言った話が好きな人はこれでも涎を垂らすんですが、
私はそこまで変態ではないので紹介に留めておきます。
閑話休題、私が今借りている楽器は5弦なので、一番右にH(シ)線が張ってあります。
コントラバスにだけもう一本弦が増えたりするのは、
ヴァーグナーがさらなる低音を要求したことによるんだそうです。
これで、チェロのオクターヴ下の音まで出せることになります。
「H線」というのはこの弦のことになります。
ということは、H線の下のFis線というのは、この右に6本目が張りたかった…訳ではありません。
それでは
ヴィオラ・ダ・ガンバになってしまいます。
ちょっと、吹奏楽にお出かけに行く予定が入ったのですが、
吹奏楽でのコントラバスというのはそんなに高音を要求しません。
大体G線上のFくらいまで、低い場合はCすら行かないことも。
と言うわけで、いらないG線を取っ払って、H線の下にFis線を張ろーではないか!
そして、チューバと同じ音を弾いて世間(
コントラバスを知っているヒトの狭い狭ーい世界)を
あっといわせてやろうというのが私の目的でした。
なにしろチューバにかき消されるのが宿命、
コントラバスは
楽器をくるくる回すのが主な仕事みたいに見られている吹奏楽、
せめて音域くらい一緒に弾きたい、というのが発想の出発点。
どうです、コントラバスの超超重低音、聴いてみたくはありませんか?
(尚、Fisである理由は、Hから4度下だからです。)
ちなみに、コントラバス弾きというのは低い音に憧れる習性があるようで、
2年前の定期演奏会、アンコールで
ラフマニノフのヴォカリーズをやった際に、
偉大な
変態先輩が、
E線をCisに、H線はなんとGisまで下げて
それはそれはもう実に嬉しそうにしていたのを昨日のように覚えています。
楽器を初めて1年目、まだ大して変態でもなかった私は、
「
コントラバス弾きとはこれほど低音に憧れるものなのか…」と横目で眺めつつ、
自分の楽器は4弦だったのでE線をちゃっかりCisに下げて弾いておりました。
それから2年、私もある意味立派に変態に成長してしまったというわけです。
ちなみにその先輩は、このブログの前任者でもいらっしゃいます…。
おおお、たった一言を説明するのにこれだけかかってしまいました。
恐らく読者対象10名以下のコントラバス弾きというこの記事、うううん…。
やっぱりこの路線は微妙かなあ…。
え、質問の答え?
「
ないですねえ。」
そ、そこを何とか弦のメーカーとかにお願いできませんかねえ…。
「
何十本単位じゃないと無理ですねえ」
およよ、私の野望は露と消えたのでありました。
同じ希望をお持ちの方、どなたか取りまとめて世間に革命を打ちだしませんか?
無理?ううううん…。
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