2回目の校正に間に合えばいいやという悪魔のささやきに打ち勝てず、
見事睡魔に飲み込まれてしまいました。
以上余談です。
さて、昨日は現田先生全奏でした!
現田先生は、今年の定期演奏会を振ってくださいます。
私が1年生の時の定期演奏会も、
今年のラ・フォル・ジュルネの際の演奏会でも、お世話になっています。
毎回、ちょっと真似できないおしゃれな服装がポイントです。

なんとびっくり黄色のズボン!
ところでこの写真、何かが明らかにおかしい。
実は、昨日撮った写真がみんなぶれていて使い物にならなかったんです。
これは、ラ・フォル・ジュルネの練習の際の写真です。
尚、昨日は黄色ではありませんでした。
(何色か覚えている団員の方、こっそりコメントしてください)
「ちゃんと冒頭からやっとこうか」ということで、
冒頭のコントラバスの空虚5度の和音から練習開始です。
どの曲もみっちりこってり絞られて、
練習開始からは見違えるほど上手くなりました!
特に絞られたのはチャイコフスキーの1楽章と4楽章。
4楽章には、最後の部分にコントラバスが頭のない3連符があるのですが、
「この前よりはあってきてるね」とのお言葉を頂きました。
途中からパート内で別れる上、コントラバスだけ独立して動いているので、
中々あいません…。
一方こちらが冨平先生。

先週の木曜日に、全奏に来ていただきました。
近いところでは、10月のN響Aプログラムで、ブラームスのドイツ・レクイエムがかけられた時に、
二期会の合唱団の合唱指揮をされていらっしゃいます。
なんとオーケストラの指揮はアンドレ・プレヴィン!
見に行ったのですが、これが素晴らしい名演。
二期会合唱がNHKホール一面に満ちてもう感動の一言でした。
一方、プレヴィンが歩行器なくては歩けないほど老いていたのに驚きました。
コントラバスパートがパート練習を見ていただいている吉田秀先生も、
トップで弾いていらっしゃるのを見ることができました。
あれ、脱線してしまった…。
忙しい現田先生のお手伝いとして、全奏にいらしていただいています。
冨平先生は、今回の定期演奏会の中曲、ニールセンの交響曲第二番が大好きだそう。
元々は全く知らなかったとのことですが、
今回の練習を見ていただく際に、
ニールセンの驚くべき管弦楽法に魅了されてしまったそうです。
「ここ、弦5部が全く別のことやってるんだよ!音楽史上にのこる作品だよね!」
とは、冨平先生の言。おかげで弾く方はむちゃくちゃ弾き辛い…。
そして何と、CDを7種類、DVDも2種類集めてしまったのだとか。
当団団員にも熱狂的ファンがいるように、
この作曲家にはなにか魅惑的なものがあるんでしょうか。
しかしこのマイナー曲(失礼!)に、それほど録音があったとはびっくり。
この個性豊かな2人の指揮者の先生のおかげで、
東大オケの定期演奏会の準備は着々と進んでいます。
そして、定期演奏会まで、あと、39日。
定期演奏会まで、40日を切りました!
※どうもChromeではタイトルが一部文字化けしているようです。
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