東大オケ♪練習日記

東京大学音楽部管弦楽団の団員によるブログです。

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室内楽コンサートの告知と以前の記事の訂正

今日も今日とてコンサートの告知です。
私の告知が遅くて昨日のクァルテットを聴きに行けなかったそこのあなたも、
今回の告知は一週間前なので、(それでも遅いのですが)聴きに行けるかも!

室内楽コンサート
~東大オーケストラ若手OBと現役メンバーによる~

日時2012年3月3日
開場13:30 開演14:00
場所大田区民ホール アプリコ 小ホール
入場無料、全席自由

曲目:
クーツィール
金管五重奏曲Op.65

ドヴォルザーク
弦楽四重奏曲第12番「アメリカ」Op.96

プーランク
六重奏曲

グリーグ
弦楽四重奏曲ト短調Op.27より第1、4楽章


こちらもポスターがWeb上にありましたのでそのままぺたんと。
http://www.studio-estate.com/images/cakephp/concerts/493.jpg

全員東大オケのメンバーもしくはOB!
卒団してからもこういったつながりがあるのは素敵な事ですね!

正直今回の曲は御託を並べられる程知らないので、
こそっと以前の記事の訂正をさせてください。
五月祭の曲紹介の記事に間違いがありました。


そして、ベートーヴェンはヴェルディ同様、コントラバスが非常に難しいことで知られています。
2年前の同第7番第1楽章の時のことは…ちょっと思い出したくないです。
さてさて、なぜそんな難しいかというと、
コントラバス弾きに知らぬ者はいない、いたらもぐりだと言える大演奏家、
「ボッテジーニ」先生のためなのです。
おっと、ボッケリーニがチェロだけじゃなくてコントラバスも弾いたのか、
お前スペルミスするんじゃない、と思ったチェロリストのあなた、これは別人です。

彼、ボッテジーニは、元々ヴァイオリニストでしたが、裕福でない家に生まれ、
音楽院に進む際に、奨学金をもらうために、
コントラバスかファゴットを選ぶことになってしまいました。
ここで彼がファゴットを選んでいたら世のコントラバス弾きは
第九で苦労する事もなかったのに…。
(「第九」の第4楽章はプロオケの課題曲として利用されることも多く、
難しいことでコントラバス業界では有名です。)
さてさて、このボッテジーニ先生が、ベートーヴェンとヴェルディの知己を得、
非常に高い評価を得てしまった事が、コントラバス弾きの苦難の始まりでした。
コントラバス弾きは、超絶技巧ぐらい朝飯前だと思ってしまった二人は、
その作曲の際に積極的にコントラバスを酷使するようになってしまいました。

と書いてしまいました。
ヴァイオリンのIさんが気づいて教えてくれたのですが、
実はこれ、嘘っぱちばっかりです。

カンのいい方ならご想像つくでしょう、
ベートーヴェンとヴェルディが同時代人な筈…ないですよね。
実際に
ベートーヴェン:1770年12月16日生 - 1827年3月26日没
ヴェルディ:1813年10月10日生 - 1901年1月27日没
ということで、二人の生の重なりは僅か14年
恐らくここから気づいたのではないでしょうか。
というわけで、片方が間違いな訳なのですが…
実はベートーヴェンと知己を得たのはドラゴネッティというコントラバス弾きでした。
というわけで正しくは…
ベートーヴェンドラゴネッティ
ヴェルディボッテジーニ
の組み合わせが正解です…。
ボッテジーニの来歴として記した内容は全て正しいのですが、
ベートーヴェンと仲良くなったのはドラゴネッティの間違いです。
謹んでお詫びして訂正します…。
コントラバス弾きに知らぬ者はいない、いたらもぐりだと言える
とか書いておいて間違えているんですから汗顔の至りです…。
いやもうお恥ずかしい。

恥さらしついでに、裏が取れなかったので書かなかった
作曲家とコントラバス奏者のお話をせっかくなので書いておきます。
なんと、ラフマニノフのヴォカリーズはクーゼヴィツキーという名コントラバス奏者のために書かれたが、不和のためにコントラバスではなくソプラノ独唱による曲に変更された、という話をどこかで聞いたことがあります。
しかしこれは眉唾物のような気がしますが…。
どうあれ、クーゼヴィツキーとラフマニノフに交流があったのは確かなようです。
なお、幸い、ラフマニノフの曲はコントラバスがそれほど難しくありません。
コントラバスの難曲の陰に名コントラバス奏者あり、とは必ずしも限らないようで…。
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