最近、久しぶりに漫画『のだめカンタービレ』を読み直しています(* ´ ▽ ` *)
いやー、やっぱりこの漫画、めちゃくちゃ面白いですね。
オーケストラをやっている身からすると、「あるある~~!」となるシーンが随所にちりばめられています。
僕はホルン奏者なので、『ベト3』や『ティル』で千秋がホルンをボロクソに言っているシーンを読んで、自分が吹いてもいないのに胃がキリキリしてしまいました(笑)
いや、アレはね、うん、ムズいよ。
さて、当ブログでもさんざん宣伝してきたサマーコンサート2018。
いよいよ最初の千葉公演まで1週間を切ってしまいましたΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
僕は既に緊張で吐きそうです(`・ω・´)
そんなわけで、今回は、千葉公演のことを皆さんにもっとよく知っていただき、
なかなか盛りだくさんとなっておりますので、早速どうぞ!!
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~Member~
ふみふみ(Vn)
県立千葉高校出身。帰国子女で英語がペラペラ。
高身長+ハイヒールで圧倒的スタイルを保つ。
りかぽん(Vn)
渋谷幕張高校出身。最近引っ越して、
都民になってしまった。か弱い。
まはる(Cb)
渋谷幕張高校出身。どんなに周囲が冷たくても、
めげずにダジャレと変顔を続ける強いハートを持つ。
じっぱー(Trp)
県立千葉高校出身。生粋の千葉県人。
その人柄から(?)ありえない量のあだ名がある。
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ー千葉公演をやろうと思ったきっかけは?
じっぱー
「3人は高校でもオーケストラ部だけど、りかぽんはバレー部だったよね」
りかぽん
「そう。ヴァイオリンは5歳からやってたんだけど、大学に入って、ソロじゃなくてみんなで一緒に音楽作るオーケストラもいいな、って」
ふみふみ
「私は、ちょうど4年前の夏だから、高校2年生のときかな。高校の先輩が東大オケに所属していて。サマーコンサート(2014年)の宣伝をしてくれたから高校オケのみんなで聴きに行ったんだよね。
そのときも同じ森のホールで、初めて聞く大学生の演奏に圧倒された記憶があるなあ」
まはる
「そのときの最初の曲が、今回と同じローマの謝肉祭とかエモい(※感傷的な気持ちになる、の意)」
じっぱー
「私はそのときはまだ、東大に入ろうとも思っていなかったから。入学してから『そういえば東大オケの演奏聴いたことあるじゃん!』みたいな(笑)」
りかぽん
「東大オケに入るまではみんなバラバラ(笑)だけど、公演地を決める時期に『同学年に4人も千葉県内の高校出身者がいるのは珍しいよ』って先輩に言われて、せっかくだしやってみよう!って」
まはる
「神奈川県での公演が続く(2017年3月、2018年1月)ということもあって、『千葉でやろう!』ってなりました」
とても楽しそうに話を聞かせてくれました
ー千葉外務から見た、東大オケの魅力とは
ふみふみ
「高校オケと大きく違うのは、まずは人数かなあ。今回のサマコンは総勢130人以上のフルオーケストラだし。楽器はまんべんなくそろってて恵まれてるよね!」
まはる
「たしかに。あと指揮者の先生をはじめ、トレーナーの先生方がとても親身に指導してくださるので、とてもありがたいな、と思っています」
じっぱー
「音楽に打ち込める環境はすごく整ってるよね」
りかぽん
「あとはもうすぐ100年っていう歴史あるオーケストラだっていうのは誇りだと思う!
何十年も東大オケの演奏会に来てくださっているお客様や、応援してくれるOBOGの方にお会いすると、本当にたくさんの人に支えられているんだなあ、と実感します」
迫力あるフルオーケストラでお届けします
ー地元・千葉での公演に懸ける想い
まはる
「近郊・地方公演の魅力って、普段クラシックを聴かない人にも、身近に感じてもらえるチャンスがあることかなって。
東京ではオーケストラの演奏会はたくさんあるけど、今までクラシックに接して来なかった人はわざわざ演奏会に足を運ばないと思うんですよね。そういう人にも『千葉なら行ってみるか』と思ってもらえたら嬉しい」
じっぱー
「『地元密着型』の広報に力を入れようっていうのはあるよね」
りかぽん
「ホール周辺の駅や公共施設へのポスター設置、近隣の自治体への広報協力のお願い、県内の演奏会へのチラシの挟み込みとか。地域の人にまずは千葉公演の存在を知ってもらっています」
まはる
「7月16日には『まちなかコンサート』として、プラーレ松戸という商業施設でミニコンサートも開催しました!
広報活動はツイッター(@utorch_chiba)でも順次お伝えしているのでぜひチェックしてみてください」
ふみふみ
「千葉って聞くと遠いイメージがある人も本当に多いんだけど(笑)、実はホールまで都内からも一時間くらいで行けるんですよ。京葉線沿線(東京ディズニーリゾート、幕張新都心など)も電車で一本なので、演奏会後に遊んで帰るなんてこともできるし。
千葉県内はもちろん、越谷、三郷など埼玉からもアクセス良好、さらにつくばなど茨城からも近いんです。ぜひいろんな人に来ていただきたいです!」
じっぱー
「森のホールは広い公園の中にあって、自然がすごい豊かだよね。
ホールまで結構長く線路沿いを歩いて行くこともできるんですけど、その風景がとってものどかな感じで、『ドヴォルザークにぴったりだ!』って。これは千葉公演にしかない素敵なポイントだと思う」
遠くに見える森のホールと新京成線の線路
ー千葉公演に向けて
りかぽん
「指揮は武藤英明先生。東大オケでは初めてお迎えする先生です。ドヴォルザークの出身地、本場チェコ・フィルハーモニー管弦楽団などでも活躍されていて、のだめカンタービレでは玉木宏さんの指揮指導もされたとか!」
東大オケの部室には漫画「のだめカンタービレ」も
まはる
「先生のご指導のもと、『世界最高のドヴォルザークをつくろう』と練習に励んでいます。くるみ割り人形などCMでおなじみの有名な曲や、演奏会の最後にはお楽しみ(!)もあるので、クラシックに普段あまり馴染みのない方にも自信を持ってオススメします!」
ふみふみ
「平成最後の夏の幕開けに、ぜひ千葉公演にお越しください!団員一同お待ちしています!!」
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インタビューは以上になります!いかがでしたでしょうか?
千葉公演のチケットは、まだまだご用意がございますため、是非とも、足をお運びくださいませ(´ω`人)
購入方法など、詳細はサマーコンサート特設ページへどうぞ!
皆様のご来場をお待ちしています。
【東京大学音楽部管弦楽団 サマーコンサート2018 千葉公演】
2018年7月21日(土)14時開演
@森のホール21 大ホール
指揮:武藤英明
ベルリオーズ/序曲「ローマの謝肉祭」
チャイコフスキー/バレエ組曲「くるみ割り人形」
ドヴォルザーク/交響曲第8番
〈後援〉
千葉県教育委員会、松戸市教育委員会、(公財)松戸市文化振興財団、我孫子市教育委員会、
市川市教育委員会、柏市教育委員会、鎌ケ谷市教育委員会、流山市教育委員会、
船橋市教育委員会、三郷市教育委員会、葛飾区教育委員会、千葉交響楽団協会、
千葉テレビ放送、ベイエフエム、朝日新聞社
いやしかし、玉木宏を指導するって、武藤先生、ヤバいですよね。
もはや実質シュトレーゼマンじゃないですか。
個人的に、ミルヒーが演奏会の直前に言う、『さあ、楽しい音楽の時間デス。』って台詞が大好きなので、お話を聞いて感動してしまい、思わず"のだめ"を再読してしまっている、というのが真相です(笑)
まあなにはともあれ、是非とも、森のホールまでリアル・シュトレーゼマンの指揮を見に来てくださいませщ(゚д゚щ)カモーン
それでは本日はここまで。
以上、前に読んだときには物語中盤での千秋とのだめの関係の変化に気がついていなかった、と話したら母親からドン引きされたBでした!
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