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東大オケ♪練習日記

東京大学音楽部管弦楽団の団員によるブログです。

オケ楽器の魅力✨④コントラバス編

低音は、果てしない。果てしなくてこそ、低音である。

ようこそいらっしゃいました。私は、コントラバスに惹かれ、コントラバスに魅せられ、コントラバスを愛するコントラバスパート4年の者です。
コントラバスの姿を想像するだけで、幸せな気分になります。どうかドン引きしないでください。はい、落ち着いて読み進めましょうね。

コントラバスは、オーケストラで(一般に)用いられる弦楽器の中で最も大きく、最低音部を担当する楽器です。全長は約2m!!!その巨体の群れが放つ存在感といったら……。
見た目だけではありません。コントラバスが奏でる低音は、実に様々な顔を持っているのです。

今回は、コントラバスの魅力が特にわかりやすく伝わりそうな曲をいくつか集めてみました。つまみ食いでよいのでぜひ聴いてみてください。
っと、その前に。イヤホンをするのです!!!!!そうするとよく聞こえます。そうしないとあまり聞こえません。イヤホンをするのです!!!!!

まずはコントラバスの音をとにかく聴いていただきたい。ということで、東大オケもこの冬に演奏したマーラーの交響曲第1番より第3楽章冒頭をお聞きください。オーケストラ曲としては珍しくコントラバスのソロがあります。【24:50〜】
https://www.youtube.com/watch?v=4XbHLFkg_Mw

さて、オケ全体の中でコントラバスはどのように聴こえるのか、もう何曲かお付き合いください。お次はワルツです。「3拍子の1拍目」はコントラバスの本業みたいなところがあります。これがないと踊れません。コントラバスは、最も四分音符を楽しめる楽器なのではないかと勝手に思っています。
https://www.youtube.com/watch?v=-jTWnxoyQ2k

続いて、チャイコフスキー 交響曲第6番より第4楽章
47:30過ぎから始まる鼓動が底の方で刻まれ、最後にはpizzicato.(指で弦を弾く奏法。「ボンッ」と聞こる)の響きも絶え絶えに幕が閉じられます。【47:30~】
https://www.youtube.com/watch?v=SVnF3x44rvU&t=2428s

コントラバスのpizzicato.をもっと味わいたいという方には、ドヴォルザークの交響曲第9番第2楽章がオススメです。【19:10】
https://www.youtube.com/watch?v=_9RT2nHD6CQ

シベリウスの交響曲第2番2楽章の冒頭も有名ですね。【11:52〜】
https://www.youtube.com/watch?v=SAOf46CXaaw

ほんとはまだまだあるんですよ…あ、”第九”の4楽章は外せないですね。【57:16】
https://www.youtube.com/watch?v=IInG5nY_wrU

さあ、この文章を最後まで読み終わったら、何か一曲、聴いてみましょう。低音に意識を向けると、聴き覚えのある曲でも聴こえ方が変わってきます。
個人的にコントラバスらしさがわかりやすいと思っている曲(筆者の趣味とも言う)を乗せておきますね。
https://www.youtube.com/watch?v=MFFzODl0S88

ここに紹介したのはほんの一部です。弦楽五重奏や、コントラバスソロの曲も探してみてください。きっとその深い音の虜になるでしょう。

コントラバスは、しばしば建築物の土台に喩えられます。土台がしっかりしていなければ、その上に立派な建物は建たない、と。しかし、私は、コントラバスという魅力溢れる楽器のスケールはもっと大きいと信じています。
時には下からオケ全体を支え、ある時には背景のようなハーモニーを作り、またある時には他のパートの上に乗って堂々と歌う。例えるなら、大地であり、空であり、大海原でもあり、空気でもあり、そしてもはや宇宙なのです。

そんな果てしないコントラバス宇宙に興味を持った方、東大オケに入って、その音に、その世界に包まれてみませんか。長く楽器を続けている人も、心機一転新しい楽器を始めたい人も、音楽なんてやったことないという人も。一緒に素晴らしい世界を創ろうではありませんか!!!!!

東大オケコントラバスパートは、そして東大オケ団員一同は、パートを問わず皆様の入団を心から楽しみにしています!!!
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