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東大オケ♪練習日記

東京大学音楽部管弦楽団の団員によるブログです。

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弦楽四重奏団ジオカローレ

こんばんは!21こんとらばす弾きです。
とるものもとりあえず演奏会の告知です!
何しろ本番は今日!なもので…。

弦楽四重奏団ジオカローレ
日時2012年2月25日(土)
開場18:00 開演18:30
場所
リリスホール(横浜市栄区民文化センター)
(JR京浜東北線・根岸線「本郷台」駅より徒歩3分)
入場無料・全席自由

曲目
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
弦楽四重奏曲第10番変ホ長調 Op.74「ハープ」
アマデウス・モーツァルト
弦楽四重奏曲第17番変ロ長調 K.458「狩」
アレクサンドル・グラズノフ
5つのノヴェレッテ Op.15


なんとなんと公式ホームページまであります!
http://www.giocalore.com/

当団の次期定期コンマスの辻谷さんが1stVnで参加しています!

詳しくは公式ホームページを見れば一目瞭然なのですが、
飛ぶのがめんどーだと思われる方のために、
団体のプロフィールも転載しておきます。

“GIOCALORE(ジオカローレ)”は弦楽四重奏団として2007年6月に結成しました。
団体名である“ジオカローレ”はイタリア語のGIOVINEZZA(青春、新鮮)とCALORE(情熱)を組み合わせ、エネルギーに満ちた若さ溢れる音楽への気持ちが込められています。結成からこれまでに、5回の演奏会を行い、メンデルスゾーン、チャイコフスキー、ラヴェルなどのロマン派作曲家の弦楽四重奏曲を中心に演奏してきました。
毎回、会場の確保や広報活動まで自分たちの手で試行錯誤しながらも日々の練習を積み重ね、手作りで演奏会を作り上げています。


弦楽四重奏曲になじみのない方にwikipediaレベルの曲目解説を。

1曲目:「ハープ」
ベートーヴェンは「シンフォニークァルテットピアノソナタ」の3本の柱を作曲家の創作活動の中心として決定づけた、というのは有名なお話。そして彼の創作活動が「前期中期後期」の3つにに分けられるのもこれまたご存じの通り。そんな彼はクァルテットを16曲書きましたが、うち中期に属するのが7番から11番までの5曲です。
その5曲は…
7~9番:ラズモフスキー四重奏曲(ラズモフスキー伯爵の依頼で書かれたことに由来します)
10番:ハープ
11番:セリオーソ(綴るとserioso、厳粛な、真剣な、という意味で、文字通りの曲想です。)
とまた分類できます。
そんなわけで偶然にも真ん中真ん中ド真ん中の曲なのですが、
判りにくい、とっつきにくいとされるベートーヴェンの中後期弦楽四重奏曲の中でも
ド真ん中の判りやすさ、聞きやすさの曲です。
私にはラズモフスキー3部作とセリオーソに挟まれて今いち印象が薄いのですが…。
「ハープ」という題名は、第一楽章で何度も出てくるpizz.の動機が、
ハープのように聞こえる
、というところから付いたそうです。

2曲目:「狩り」
私はあまりモーツァルトの弦楽四重奏曲を聴きこんだことはないのですが、
これは皆さんもどこかで聞いたことがあるのではないのでしょうか。
モーツァルトのクァルテット中最も有名だと思います。
「狩り」の名前の由来は、曲の出だしが狩りの角笛を思わせるところから。
といっても私達はもう角笛に慣れ親しんでいないので、
なかなかピンとは来ないかもしれませんが…。
ちなみにモーツァルトはクァルテットを24曲書いており、
第1番:ロディ
第2番から第7番:ミラノ・セット
第8番から第13番:ウィーン・セット
第14番から第19番:ハイドン・セット
第20番:ホフマイスター
第21番から第24番:プロシャ王・セット
このうち、「狩り」はハイドン・セットの中の一曲です。
モーツァルトはハイドンに大きな影響を受けたことは有名ですね。
ハイドンの影響を大きく受け、また献呈されたのもハイドンであることから、
ハイドン・セットと名付けられています。
古典派のクァルテットということで、言うに及ばず、聞きやすい曲です!

第3曲目:5つのノヴェレッテ
ノヴェレッテ(novelette)、とは短編小説、くらいの意味。
シンフォニエッタ(symfonietta)が小交響曲であるのと同様です。
きっと名詞の性の違いでnovelettaにならなかったのかな…?

それはさておき、私は寡聞(寡聴…?)にしてこの曲を知りませんでした。
とりあえず聞いてみたのですが、聴きやすいし面白いなあ、というのが感想です。
5つのノヴェレッテ、という題名の通り、
各楽章に一つずつの曲想が割り当てられた5楽章制になっているそうです。
第一楽章:スペイン風(年配の方、スペイン風邪じゃありませんよ!)
第二楽章:オリエント風
第三楽章:古風な間奏曲
第四楽章:ワルツ
第五楽章:ハンガリー風

こうして並べてみると、クァルテットになじみの無い方にも聴きやすいセットになっていますね!
初回にメンデルスゾーンの6番をやった団体だとは思えない…のはさておき、
クァルテットなんて聞かない、聞いたことない、という方も、
是非足を運んでみては如何でしょうか。
ベートーヴェンが創作の柱の一つに位置付けた理由が判るかもしれませんよ!
本番は今日!行くか迷ったら行くべし!です。

最後に…辻谷さん、更新遅くなってごめんなさい。
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